骨形成不全症？　といって、おいでになりました。　２１歳の若い女性です。　
０歳から２１歳まで４７回骨折しました。
「えっ４７回」　
　「はい４７回です」
　「クシャミしても、手を伸ばしても骨折することがあります」
　「骨形成不全症で人生の７割が骨折人生です。」　とのこと


　　もうビックリして声も出ませんでした。
　院主（私）は骨形成不全症という病気を知りません。
　ただビックリするするばかりです。
　でも骨形成不全症を知らない私ですが、なんだか何とかしてあげたいという気持ちになりました。　未知のことで、どうすればよいのかまったくわかりませんが。
　・・・・・・・どうするのでしょう！！！　
私自身迷いましたが。施術をはじめたのです。まず、気を全身に入れました。突然大声で泣き始めました。　院主またまたビックリして、どうしてよいのか？！迷いました。

　「どうしますか？　もう今日は止めときますか？」　　シクシク泣いています。・・・・・・　しばらくすると「いえ、私は自分を治したいので、できればこのまま続けてください。お願いできますか。！」　・・・・・とおっしゃいました。「では続けますね」　と言って。　

施術を続けました。　しばらくすると、・・・・・　
　バンザーイ！！　突然動き始めたのです。自発動功です。（自発動功とは）ご自身の意志とは関係なく勝手にからだが動くのです。）

またおしゃべりが始まりました。　お母さんの話です。
　前回家に帰ると、また動き始めました。
　ご飯を食べているときに、動き始めました。
　味噌汁を持ったとたん動き始めて、味噌汁をぶっ飛ばしてしまいました。
　母が怒りをあらわに「何してんの！いいかげんしなさい」　大声で起こり始めました。
　自発動功の詳しい話をしても、信じてもらえず一時間もしかり続けました。
　「勝手に動くなんて、そんなことがあるはずがないじゃないの！！」
「ふざけるのもいい加減にしなさい。！」　
「違う！　自発動功と言って。勝手に動くの！」「仕方ないじゃないの！」
　いくら気功を受けて帰って自発動功のことを話しても、理解してくれないのです。！　・・・・・・・こんな話を二人でしながらの施術でした。
　　前回の施術後、毎日おうちで動くそうです。
　「三日もすると母は信じてくれるようになりました。」
　そして自発動功が始まると、部屋の戸を「閉めとくわナー」　といって気を使ってくれるようになったそうです。　　
・・・・・その後三ヶ月ほどおいでになりませんでした。・・・・ある日突然おいでになり。「家で毎日動いているので、疲れも肩凝りもほとんどなくなり、とても順調に元気にしていました。」
　　「でも、今回どうしても家で自発動功しても疲れも凝りも取れません。」　「気功施術お願いします」　と言っておいでになりました。　　施術はじめると一瞬で動き始めました。三時間ほど動いて「すっきりしました」　あれ以来、骨折もまったくせず、骨密度も低の下、だったのが、中の下になりました。とのこと。・・・・・・・めでたし　メデタシ！
この方はお家で勝手に動いて、勝手に調整しているのです。